リス族のお祭りに欠かせない伝統楽器

リス(Lisu)族

リス族の新年のお祭りは、男性が奏でる伝統楽器の音に合わせて、輪になって歌い、踊り続けるものです。
楽器を弾く男性は、輪の一番内側で、踊りに合わせて、弾きながら一緒にまわっていきます。

お祭りで使われていたのは、二胡のような弦楽器と笙のような管楽器の2つです。

弦楽器は、二胡というよりも、弦は3本で、昔はヘビ皮で作られたものもあったそうなので、沖縄の三線によく似ているものかと思います。
お祭りの間は、スピーカーを付けて演奏していました。

もう一つは、日本の笙よりも、口部分が長くなっている管楽器で、竹を組み合わせて作られたもので、モン族の人たちのものにも、とてもよく似ています。
昔は、家に必ず一つはあったそうです。

この二つのリズムに合わせて、人々が歌い、踊り続けるのです。

モン族の新年のお祭りでは、歌に合わせて、まりを投げ合う”まり投げ”の時、昔はその場で、代わるがわる誰かがうたう歌に合わせて、まりを投げ合ったものでしたが、最近では、歌を録音して、スピーカーから流すというようなことも多くなってきています。

そんな今でも、このリス族の村では、まだまだ生演奏を大切にしており、伝統の音楽、歌、そして踊りを大切にしている熱い想いが伝わってくるお祭りでした。

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