モン(Hmong)族の麻の種まき

麻布と藍染め

モン(Hmong)族の麻の種まきの様子を見に行きたいとずっと思っていたのですが、なかなかタイミングが合わず、今年の種まきの様子を写真で送ってもらいました。

栽培用の麻の種は、毎年、麻の収穫の際に、一部を翌年の種取りのために刈り取らずに残しておきます。
モン族の種まきは、麻に限らず、陸稲などでも同じなのですが、棒で地面に穴をあけ、そこに数個の種を落としていく方法です。

モン(Hmong)族の麻の種まき_織り人(Orijin)

モン(Hmong)族の麻の種まき_織り人(Orijin)

 

すべての穴に種を撒き終えたら、枯れ枝を上手に使って、穴の上に土をかぶせていきます。

モン(Hmong)族の麻の種まき_織り人(Orijin)

 

しばらくすると、穴のあった箇所からぽつりぽつりと、数本の麻の芽がでてきます。

モン族の刺し子さんのひとりは、この様子を新しい刺繍の文様にあらわしてくれました。

モン族の人たちにとって、昔は身近であった麻の種まきですが、中国製の安価な布が大量に入ってくるようになり、あまり見かけなくなってきています。

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