モン族の新しいアップリケ文様の作り方

 

モン族(Hmong)の新しいアップリケ文様の作り方をご紹介します!

『織り人(Orijin)』では、刺繍やアップリケの文様も、オリジナルでデザインして作っています。
モン族の人たちは、アップリケの中でも「リバースアップリケ」と呼ばれる、切り紙のように布を折りたたみ、ハサミで切れ込みを入れて作っていくアップリケの技法を得意としています。
⇒モン族の「リバースアップリケ」の作り方については、こちらをご覧ください。

今回は、アップリケ作りをいつもお願いしているモン族のおかあさんが、村のアップリケの先輩(村のおばあちゃん)に教えてもらったという、新しいアップリケをご紹介します!

 

これまでのアップリケは、、「象の足跡」であったり、「太陽」や「かたつむりの殻」など渦巻きがモチーフになったものが多かったのですが、この新しいアップリケは、小さなひし形(四角)の繰り返しによって作られています。

 

まず、上布に折り目をつけ、小さなひし形(正方形)をたくさん作り、その四隅に1~2ミリほど切り込みを入れ、内側に折り込み、下布に細かく縫い付けていきます。

 

ひし形に切り込みを入れた布は、折り目がつきやすいハリのある布が適していますが、下布はどんな布でも作れます。
ただ、左手で上布と下布をたぐり寄せて縫い付けていくため、あまり厚い布だと、上布を下布に細かくまつり縫いしていく時に、手でもちにくく、薄めの布が好まれます。
『織り人(Orijin)』では、下布はカレン族の布や麻布を使ったりしています。

 

すべての四角の内側をまつり縫いし終わったら、その四角の中に、ワンポイントの刺繍をしていきます。
この刺繍が入ることで、単なるひし形(四角)の繰り返しが、ぐっと素敵なアップリケになっていきます。

この新しいアップリケを使った『織り人(Orijin)』の初めての製品は、ファスナー開閉式の長財布です。
下の写真一番左の水色のアップリケが、上の写真で作っていた時のアップリケの布を使った長財布です。

 

同じひし形のアップリケであっても、それぞれ異なるワンポイント刺繍によって、どれもかわいらしく個性的なアップリケに仕上がっています。
こちらの財布は、『織り人(Orijin)』オンラインショップにて販売中です!!

⇒「モン族アップリケのぼんぼん付き長財布」はこちら